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資格②

資格。以前資格の話を書いたのは、、、去年の11月。ずいぶん空いてしまった(-_-;)この1年でしゃちくんのマインドも随分変わった。一年前は社畜道を楽に進むための資格だったが、今では社畜道に安定性を持たせる為の資格だ。この辺のマインド変化については副業のところで書いていこうと思う。

さて、しゃちくんが持っている資格で有名どころはFP1級と中小企業診断士。あとは細かいので本人も把握してきれていない。

今日書きたいのは、「激務の中でどうやって資格勉強するのか?」と言う事だ。

しゃちくんは特段頭が言いわけではない。しかし、ペーパーテストに苦労した事がない。FPも診断士も一発合格だった。究極に要領がいいのだ。ここはセミナーで講演するレベルで体系化している。

まず、資格を取ろうという時、あなたを邪魔するものは日中多くの時間を捧げている仕事だろう。しゃちくんは中小企業診断士の時には平日7時~21時、FP1級の頃は7時~23時が拘束時間だった。

この社畜プレイの中で資格勉強するには、「スクールはあり得ない」。通学する時間などない。よって通信講座か独学か、という事になる。ここで「通信ではクオリティが心配。なんでも聞けるスクールがいい」という意見もあるだろう。しかし考えてほしい。スクールという事は1クラス10名~で受講する。テキストも頻出問題順に進めていくだろう。たとえば、財務会計の科目。あなたは財務に全く疎い、ズブの素人とする。この場合、スクールの様な、手厚く簿記の基礎から教えてくれる仕組みは価値があるだろう。一方で、本業で経理部門におり、基礎的な会計用語や仕分けはわかる。教えてほしいのは財務なのだ、という場合でも、「財務会計」という科目丸ごと受けなければならない。かなり時間をロスする事になるのがわかるだろうか?

このロス時間を本来は苦手強化に振り分けるべきなのだ。その微調整ができるのは独学、または単元ごとにテキストを飛ばせる通信講座のみという事になる。働きながら学習を進めるという、極めて個人的な作業を進めるには、スクールはあり得ないのだ。

「自学する」という事が決まったら、次は時間を確保する。いまの自分に割けるのは1日何分であろうか?しゃちくんは現在は地方に転勤しているが、受験してた頃は都内に居た。会社まで特急で15分の距離だった。これを鈍行に変えた。片道40分だ。往復で80分確保できる。しかも鈍行は空いており、座れないまでもストレスが減った。

ランチタイムも同僚と食べるのを止めた。朝にコンビニでおにぎり、サンドイッチ等を買って空いている会議スペースで食べる。社畜としては昼休憩などファンタジーだが、ここは心を常識人に戻してしっかり1時間取る。食べながら学習で45分確保できる。

さらに晩ご飯は、日曜に作り為した総菜とレンチンパックご販にする。外で食べる時間が省略できる。社畜接待は已む無いとして、なるべく二次会場の遠い店(隠れ家的な店が喜ばれる)をセレクトし、1次会で帰れるようにする。毎日1時間早く寝て、朝起きて60分勉強に充てる。

これで平日、平均80+45+60=185分。実に3時間創出できる。

逆に週末はどうなのか?というと、これは社畜らしく、溜まった家事、平日の残務と翌週の仕事の準備でほとんど勉強が出来ない。この平日の3時間確保、定着、その中で極限まで学習効率を上げていくのだ。

資格③につづく


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しゃちくん
23年間の会社員生活にピリオド! ビジネスマン人生の後半は起業戦士として生きていきます!